ドル安で、NY貴金属市場にファンドの買いか!?18:48

 本日は手短にコメントします。

 大証金の9200円台は弱気する相場ではないと判断していましたが、未だ短期トレンドが下向きであるため、どうしても4300円台では上値が重くなってしまいます。しかし、今回のFOMCで来年3回利下げを示唆したことから、ドル安継続の可能性が強く、その一方でNY金市場に大口投機家の買いが入っていることを考慮すると、円高が一服すると大証金〇〇〇〇円台も見えてきます。ただし、10円の円高は大証金のコストダウンに繋がるため、上値追いは注意したいところです。

 

 大証白金は、やはりレンジ相場の動きになっております。しかし、12月12日の高値4327円を本日上抜けたことから、もう一段高も期待できると考えます。しかも、NY金同様、ドル安の影響からかNYプラチナ市場が大商いとなっており、大口投機家の新規買いが入ってきてるように思います。よって、NYプラチナ〇〇〇〇ドル近辺を意識しながら、逆張り買い主体で臨みたいと思います。ただし、ここからの噴き値は利食い優先とします。

 

 日経225は、やはり33000円台で売り物が出やすいようです。しかし、昨日の32500円割れから一気に戻りを見せたということは、32000円を下抜ける可能性は低いと考えます。ただし、本日の空売り比率を見ますと、前日の46.1%から39.9%に低下したことを考慮すると、明日買い戻しで反発する期待はできないと判断しています。よって、未だ32000円台のレンジ相場をイメージしています。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事