大証金は、以前から指摘したように9500円台まで下げてくれましたが、ストップロス9546円以下で設定したため、いったん損決済となりました。
日経225は、36000円前後は短期売られすぎとしていましたが、本日35880円まで突っ込みました。
昨日の欧州時間で、仏・独・ユーロ圏PMI(製造業購買担当者景気指数)速報値の発表がありました。それぞれ市場予想を上回ったことで、ユーロ高・ドル安・円高に動きました。NY時間でも米国PMI速報値の発表があり、市場予想を上回ったことで、3月利下げ期待が後退し、米長期利回りが反発しました。
【大証金】
昨日は、ドル安にもかかわらず、米長期利回り反発で、NY金の上値が抑えられ、大証金は下値模索の展開となりました。正直、ドル安でNY金が反発できないことを考えると、若干足踏み状態が続くように思えます。つまり、NY金の勢いが弱回っているように思います。そのため、来週いっぱいは、行ったり来たりの相場展開になる可能性が高く、基本は買いスタンス継続ですが、少し時間を空けてポジション取りしようと思います。
【大証白金】
やはり、一進一退の動きが続いております。ここまで、上値が重いとは思いませんでした。NY市場では、商いが薄くなり、きっかけ待ちのようにも思えます。短期トレンドが変化し始めていることもあり、来週いっぱい行ったり来たりの相場のように思います。基本は、以前から指摘しているように、4200円台は買いスタンス、4233円を下値重要ポイントとしながら、〇〇〇〇円まで仮に反発した場合は利食いを意識していきたいと思います。
【日経225】
朝方の日経225は、上値が重く感じました。本日指数下落をけん引していたのは、ファーストリテイリングとリクルートHDでした。ただし、ここまで下げる相場ではなかったように思います。少し買い疲れてきたのか分かりませんが、利食いが出やすくなっているかもしれません。未だ短期トレンドでは、36000円前後売られすぎになります。ただし、1~2日間相場が反発できない場合、そのトレンドは変化すると思われます。よって、今は勝負を避け、静観しておくのが良いでしょう。
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