【大証金】
本日の会員サイトでは、大証金9600円台の買い玉を一旦9670円以上で処分と提案しました。ただし、売りは一切考えておらず、押した(突込み)ところは買い拾いで考えたいと思います。なぜ、今回一旦買い玉を処分したかと言いますと、短期トレンドが下向きとなっており、上昇するには時間と振幅が必要と考えたからです。ここからは、日柄重視で買い場を探したいと思います。
【大証白金】
終値ベースで大証白金は、4340円を維持することができていません。ただし、先日も述べたように、1日~2日間は時間が必要と考えております。詳しくは、先週末から今週のブログをご参考にしてください。
基本の考え方に変わりありません。今年に入ってからは、4200円台買い方針と伝えてきました。4400円台は利食いを意識としてきましたが、1月30日に4399円までしか反発できずに、積極的な利食いはでききていない現状です。繰り返しの話になりますが、FRBがインフレを警戒しているため、プラチナ相場自体が上昇できないのはイメージ通りです。しかしながら、NY市場における大口投機家が売り叩いていることもあり、915ドル以下で売り叩いた大口投機家のショートカバーがいずれ発動すると予想します。
その理由としては、相場上昇は懸念されるものの、900ドル割れは買い拾われやすいからです。プラチナは、以前と異なり需要が増加傾向にあり、実需の買いが入りやすいのも事実です。そのように考えると、900ドル割れは弱気したくないところです。
だいぶ狭いレンジ相場になっておりますが、買い玉維持とします。
【日経225】
日経平均株価は、34年前の高値にあと50円まで接近しました。やはり、今回の主役は半導体株です。本日、東京エレクトロンが利食い売りで失速したときに、日経平均株価も38300円台まで失速しました。
本日の上昇は、かなり過熱したように思います。今までは、一部の銘柄が日経平均株価上昇をけん引していましたが、本日は9割の銘柄がけん引していました。つまり、押し目がないと判断した投資家が、個別株を物色し始めた兆候と考えます。ほとんどの銘柄に買いが入り始めた場合、いったん警戒すべきところまで来たように思えます。ただし、まだ日柄か、ある程度の下落幅が必要です。そのため、来週前半まで様子見たいと思います。
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