本日は手短にコメントします。
大証金の短期トレンドは、緩やかな上向きに修正しましたが、まだ下落する相場ではないと考えます。ただし、10200円以上を強気するつもりはなく、もう少し様子見したいと思います。ちなみに、NY市場における大口投機家は、3月5日までの1週間で予想通り50000枚近く買いポジションを増やしていました。おそらく6日以降も増やしたと思います。つまり、NY金価格が上昇している内は同筋の手仕舞い売りが出にくく、少なくとも3日分のロウソク足を下回らないと、修正安を演じることはないと考えます。
大証白金は、短期トレンドが上向き継続となっております。もう少し4400円突破には時間が必要と考えておりますが、NY市場における大口投機家の売り買いのポジションバランスは均衡していると判断しており、近い将来まとまったショートカバーが発動すると予想しております。それには、更なるドル安が必要ですが。いずれにしても4200円台の買い玉は維持とします。
日経225は、ようやく下落してきました。本日の下落で5%以上修正安を演じました。仮に10%の修正安で36500円近辺になります。私の信用しているチャートでは、〇〇〇〇〇円台からは売られすぎになります。その水準からは、全力買いを考えていきたいと思います。ちなみに、短期トレンドは下向きに変化しておりますが、安値を売り叩くには若干勇気が必要です。戻った場面は、売りを考えて良いと判断しています。