【大証金】
昨日のコメントでは、数か月ぶりに会員サイトで売りを提案。お客様、会員様には、大証金11000円台で売りを提案、ストップロスは売値から50円幅としました。ただし、利食いの話をしていなかっため、せっかく昨日10870円台まで下落しましたが、利食いしている方、利食いしていない方が居たと思います。
仮に、利食いしていない方は、いったん撤退です。
昨日、米ISM製造業景況指数が、市場予想を上回り50ポイントを超えたことで、利下げ観測が後退したにもかかわらず、NY市場が堅調に推移していることを考えると、大口投機家がまだ買いついていないのかもしれません。確かに、ここ数日間のNY金出来高は、思いのほか増加していないように思えます。
そのように解釈すると、以前からお伝えしているように、大暴落があるといった見方はできません。繰り返しの話ですが、大きな上昇トレンドの中での修正安は期待できるものの、もうしばらく先のように思います。
【大証白金】
昨日の大証白金は、やはり上値が重かったようです。昨日もお伝えしましたが、高値でまとまった売り指値が出ていたことが気になりました。ただし、以前から4400円台は買う相場ではないとしていたため、全く昨日の下げは気になりませんでした。予想の範囲内です。お客様への週間レポートでも4370円を安値の目安としていました。
さて、今後の展開ですが、上値も期待できません。なぜならば、やはり米国が利下げを先送りする可能性が出てきたからです。中国の経済指標が好調にもかかわらず、NYプラチナの藩王は限定的です。それ以外の要因で動いているということになります。
ただし、NYプラチナ〇〇〇ドルを弱気するつもりもありません。仮に、ドル円が150円を下回ったとしても、むしろドル安になることがNY白金の価格切り上げ要因になるかもしれません。
よって、大きな相場はイメージせずに、〇〇〇〇円以上からは利食いを意識していきたいと思います。
【日経225】
日経225は、やはり40000円台で売り物が出てきました。昨日もお伝えしたように、40000円以上で1週間取組んだため、戻れば売られやすいのは仕方ありません。むしろ、ここからは1日安値39700円を意識しておくのが良いでしょう。底割れするか否かです。それと、一目均衡表の遅行線がロウソク足に突入するか、気にしておくのが良いでしょう。
私自身、日経225を強気・強気しているわけではありません。どんな相場にも修正安は訪れます。今回の上昇が、11月からとするならば、今月は6か月目になります。そのため、いずれ市場が総弱気させられるところがくると予想します。
今は、とりあえず逆張り方針。ただし、上も下もストップロスは必須です。会員サイトでは、ストップロスの価格を掲載しています。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
first_traders_ts@yahoo.co.jpまで、メールにてお問い合わせください。