大証金は、前日の安値を下回り、取引終了。17:22

【大証金】

 大証金は、以前から指摘しているように、本日前日の安値を下回って取引終了しました。今までは、前日の安値を下回ったにもかかわらず、大引けでは切り返して(前日の安値を上回る)取引終了していました。先週末の安値は、11779円でした。

 短期トレンドは、緩やかな上向きではありますが、あと〇日で横向きに変化すると予想します。そうなりますと、上値にも限界があるように思え、当面は逆張りで対処しても良いと考えます。

 会員サイトでは、11700円台から買い拾いとしましたが、前日の安値を下回って取引終了したため、ロスカットが成立。しばらくは、売り買い半々で考えたいと思います。

【大証白金】

 大証白金は、やはり上値の重い展開になっております。基本は、戻り売り方針と考えます。本日の会員サイトで、高値4957円から下落したのは、買われすぎの修正と指摘。数日前も12日安値4751円を下回ったことで、4751円以上は否定された通り、その後4769円まで戻したものの、結果的に4600円前半まで下落しています。

 まだ下落の可能性はあります。私が一番注意しているのは、ドル円です。今週、日銀金融政策決定会合を控えているため、その前後で円高の可能性が高いと考えます。

 大証金のサポート要因がなくなった今、反発は売りの意識で対応するのが良いでしょう。

【日経225】

 日経225は、本日反発しました。だからと言って、買い転換したわけではありません。先日もお伝えしたように、テクニカルは完全に売り転換しており、売りの意識をもって臨むのが良いでしょう。

 しかも、チャートをご覧いただくとお分かりになりますが、17日に38000円を下回ったことで、1ヵ月以上の買いポジションがマイナス評価になりました。つまり、売り方有利の相場ということです。売り手が主導権を握っているため、反発場面では売り物が出やすくなると予想します。

お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)

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