常に前のロウソク足、高値・安値を意識したトレードが重要と考えます。これは、60分足と日足が有効と考えます。ご本人様の投資スタイルで、確認するチャートが異なると思いますが、ご参考にしてみてください。
ご質問のある方は、お気軽にご連絡ください。個人トレードには、必要不可欠なものです。
私は、以前にも指摘しましたが、ドル円は7月まで、つまり円買い介入後3か月間で、145円~148円まで切り下げると予想します。勢いがあれば、130円台の可能性があると思います。
【大証金】
大証金は、本日332円高で取引終了しました。10時ごろに、NY銅が史上高値を更新したことで、一気にNY金も買い進まれたように思います。正直、どちらが先かは分かりませんが、NY銅が高値更新したことで、市場にリスクオンムードが漂ったように思えます。
ただし、短期買われすぎです。今の価格12250円前後では買いたくありません。しかしながら、今回4月高値を上抜けたことで、数日間は12000円前後がサポートラインになりそうです。短期トレンドは、当面上向きのまま推移すると予想しており、数日間の突込みは買い拾われると考えております。ストップロスは、前日の安値を下回った場合のみとします。
【大証白金】
大証白金は、全てにおいて過熱感があります。正直、買いは考えておりません。しかしながら、NY銅が史上高値を更新したことや南ア・ランド高が、NYプラチナにおける大口投機家(ファンド)の買いを誘発したように思います。
下記チャートをご覧ください。
こちらのチャートは、NY銅日足になります。3月中旬以降、大口投機家が買いポジションを増やしておりました。景気先行指数と言われる銅価格が上昇したことで、NYプラチナ価格も大幅上昇したように思います。本日の動きは、まさにNY銅価格と連動していました。
それに加えて、米ドル・南アランド日足チャートを見ると、南アランド高が継続しております。NY銅と南アランド、それぞれが高騰しているため、NYプラチナにおける大口投機家が買い煽っているように思えます。
しかし、先週末に公表した5月14日時点の大口投機家ポジションでは、買いが前週比8082枚増加の53314枚、売りは前週比2705枚減少の28867枚でした。この数字だけ見てもご理解が困難と思いますが、買いポジションはここ数年のピーク以上に膨らんでおります。しかも、15日以降、同市場の取組が増加していることを踏まえると、更に買いポジションは膨らんでいると判断しています。
これがカネ余り現象なのかもしれませんが、いずれこの反対売買が出てくると予想しており、今のところ買いは一切考えません。常に前日の安値を下回って取引終了するか確認したいと思います。
【日経225】
日経225は、やはり動き出してきました。しかし、高値から400円ほど下落。ただし、弱気はしません。5月7日高値38950円を上回ったことは評価した上で、前日の安値38610円が下値目安になると考えます。
つまり、この相場が徐々に底上げするのであれば、38600円~38950円がサポート価格帯になると考えます。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
first_traders_ts@yahoo.co.jpまで、メールにてお問い合わせください。