先週は、皆様のトレード向上のために、色々とコメント致しました。
トレードの仕方は、様々あります。個々で余裕資金が異なるため、投資手法は一つだけではありません。ただ、一つ言えることは、天底で感情的にならないように、常に万が一相場が反対に動いた場合をイメージしてトレードするのが良いでしょう。相場が自分のポジション通りに動き始めたら、そのままのポジションを維持、もしくは流れに応じて一部利食いを選択するのが良いと考えます。相場の流れをつかむのが大事だと考えます。そのためには、ロウソク足を十分に理解しましょう。ロウソク足に関しては、先週のブログをご参考にしてください。
【大証金】
大証金は、やはり上値の重い展開になりました。本日の会員サイトでは、前日終値を上回って終えた場合、新規買いとコメントしました。その一方で、〇〇〇〇〇円台まで突っ込むと買い拾われやすいため、仮に突っ込みを買い狙う場合は、前日安値を下回って終えたところをロスカットと提案しました。
私の見ているチャートで、イメージしていたところまで下押ししたように思います。基本は買い方針です。売りは考えておりません。売りを考えている方は、私が強気していない相場を売るのが良いでしょう。たまに、私は『買う気にならない』『下がる可能性がある』などの注意喚起をします。
【大証白金】
大証白金は、やはり上値の重い展開になりました。先週末は前日高値を上回って終えましたが、本日は前日安値を下回って終えています。やはり逆張り相場なのかもしれません。ただし、少なくとも1日~2日は上値の重い展開を予想します。
私は、先日円高が気になるとコメントしました。まだ、円高の可能性はあると考えている一方、NYプラチナ920~930ドルは弱気しにくいところです。つまり、売りを考えるならば、NYプラチナが反発したところと理解しています。
ポイントとして挙げるならば、米レーバーデー明けの9月3日以降、NYプラチナを買おうとするプレーヤーが現れるか否かです。9月3日以降、プラチナ市場に投資家が戻ってくるようにも思います。しかも、NYプラチナが大天井を打ってから3か月半経っております。相場が一巡するのは、3~4か月と理解しているため、少し浮上しても良い時期なのかもしれません。
よって、安値は弱気せずに、浮上したところは売りを考えていきたいと思います。〇〇〇〇円台を予想しております。
【日経225】
日経225は、やはり39000円台で売り物が出やすかったように思います。39000円台は短期的に買われすぎの領域でした。しかも、9月限がSQにならない限り、やれやれの売りが出やすいように思います。
ただし、前日安値を終値で下回らない限り、37000円前半の買い玉は維持とします。