9月3日以降のNY市場を重視。18:21

 先週は、皆様のトレード向上のために、色々とコメント致しました。

 トレードの仕方は、様々あります。個々で余裕資金が異なるため、投資手法は一つだけではありません。ただ、一つ言えることは、天底で感情的にならないように、常に万が一相場が反対に動いた場合をイメージしてトレードするのが良いでしょう。相場が自分のポジション通りに動き始めたら、そのままのポジションを維持、もしくは流れに応じて一部利食いを選択するのが良いと考えます。相場の流れをつかむのが大事だと考えます。そのためには、ロウソク足を十分に理解しましょう。ロウソク足に関しては、先週のブログをご参考にしてください。

【大証金】

 大証金は、やはり上値の重い展開になりました。本日の会員サイトでは、前日終値を上回って終えた場合、新規買いとコメントしました。その一方で、〇〇〇〇〇円台まで突っ込むと買い拾われやすいため、仮に突っ込みを買い狙う場合は、前日安値を下回って終えたところをロスカットと提案しました。

 私の見ているチャートで、イメージしていたところまで下押ししたように思います。基本は買い方針です。売りは考えておりません。売りを考えている方は、私が強気していない相場を売るのが良いでしょう。たまに、私は『買う気にならない』『下がる可能性がある』などの注意喚起をします。

【大証白金】

 大証白金は、やはり上値の重い展開になりました。先週末は前日高値を上回って終えましたが、本日は前日安値を下回って終えています。やはり逆張り相場なのかもしれません。ただし、少なくとも1日~2日は上値の重い展開を予想します。

 私は、先日円高が気になるとコメントしました。まだ、円高の可能性はあると考えている一方、NYプラチナ920~930ドルは弱気しにくいところです。つまり、売りを考えるならば、NYプラチナが反発したところと理解しています。

 ポイントとして挙げるならば、米レーバーデー明けの9月3日以降、NYプラチナを買おうとするプレーヤーが現れるか否かです。9月3日以降、プラチナ市場に投資家が戻ってくるようにも思います。しかも、NYプラチナが大天井を打ってから3か月半経っております。相場が一巡するのは、3~4か月と理解しているため、少し浮上しても良い時期なのかもしれません。

 よって、安値は弱気せずに、浮上したところは売りを考えていきたいと思います。〇〇〇〇円台を予想しております。

【日経225】

 日経225は、やはり39000円台で売り物が出やすかったように思います。39000円台は短期的に買われすぎの領域でした。しかも、9月限がSQにならない限り、やれやれの売りが出やすいように思います。

ただし、前日安値を終値で下回らない限り、37000円前半の買い玉は維持とします。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事