私のサイトをご覧いただいている方は、買う・買わないは別として、売りの選択肢はなかったと思います。
このサイトでは、相場の方向性と相場のポイントを出来るだけ分かりやすく説明したいと思います。私は、相場をストーリとして考えております。そのため、長文にはなりますが、過去のサイトもご参考にしてください。
自分のポジションにあった材料・サイトを閲覧することだけはしないで下さい。相場は、主観でなく、客観的に分析する必要があります。繰り返しになりますが、ロウソク足が、相場を語ってくれます。このことを理解できれば、それに肉付けするだけで、今後の相場をイメージすることができます。
モノの価値は、需給バランスで決定します。そのため、需給が変化する要因の一つは、価格です。価格が上昇すると、需要は落ち込み、供給が増加します。反面、価格が低下すると、需要が増加し、供給は手控えます。金は、モノというより資産といった認識で臨むのが良いでしょう。金だけは、値ごろ感無用です。
手前みそになりますが、145円までのドル円上昇を9月19日のサイトで予想していました。ドル円の方向性(下降トレンド・円高)は変わりありませんが、ややドル高・円安に反応したがっております。よって、ドル円レンジを142円~147円に引き上げて考えたいと思います。
【大証金】
大証金は、本日も大幅高しました。上昇要因に関しては、以前いもコメントしていますので割愛します。正直、相場の流れについていくしかありません。なぜならば、昨日も述べたように、前日高値を上回って取引終了しているからです。このような相場が、一気に下落するとは思えません。下押しするのであれば、9月末(四半期末)か10月スタートと考えます。
基本は、常にお伝えしているように、前日高値・安値を意識した買いトレードと考えます。
【大証白金】
大証白金は、本日大幅高しました。手前みそになりますが、9月13日サイトで大証白金の底打ちと判断し、9月19日には、内外のプラチナが底打ちしたと判断しました。
私が、5月から長期間に渡り大証白金を弱気していたのは、NYプラチナ920ドル近辺への値下がりと、140円までの円高でした。過去のサイトをご覧ください。7月から円高に動くと、5月のサイトで予想していました。
それが、今回のWPICプラチナレポートとFOMC利下げ見通しで、ある程度弱材料を織り込んだと判断しています。強気なプラチナレポートであるため、NYプラチナ1000ドル以下は安価であると昨日もコメントしました。
全てが理屈通りの動きとなっております。
そのため、NYプラチナ1000ドルが上値抵抗になる相場ではないと考えます。円高の流れが一服しているため、NY市場に集中することができます。明日15時15分終値で、堅調に推移するようならば、来週も引き続き上値を試すことになるしょう。
ちなみに、先週末のサイトで、今週は上昇する可能性があるとコメントしました。
【日経225】
日経225は、大幅高しました。本日、完全にゴールデンクロスです。(昨日のサイトをご覧ください)買いの流れに変わりありませんが、昨日もコメントしたように、明日は配当権利落ち日・自民党総裁開票日であるため、明日の相場動向を見ながら、判断したいと思います。
ちなみに、明日上髭線を演じなかった場合は、来週も上昇すると予想します。