ドル円に関して一連の流れを伝えたいと思います。
ここ最近のドル高・円安は、どうやら米大統領候補トランプ氏有利ということで、米インフレ再来=利下げ後退により、153円台まで上昇したようです。ただし、11月FOMCでの0.25%利下げ確率は、9割を上回っております。ここに、矛盾を感じます。
そして、G20で加藤財務大臣が、為替に対し『緊張感をさらに高めて注視していきたいと考えている』と述べたことで、ドル円は上昇一服となりました。
植田日銀総裁が、23日に2%の物価安定目標を持続的に達成するには時間がかかると述べたこともあり、年内利上げ観測が後退したように思えます。
よって、ドル円は、11月5日の米大統領選から6日・7日までは、方向性に欠く展開が予想できます。正直、私自身、FOMCで何を織り込んでいるか分かりません。このような感覚は、初めてです。
【大証金】
大証金は、やはり堅調に推移しました。本日の会員サイトでは、前日安値を終値で下回った場合はストップロスとし、13300円台で買いを提案しました。買えた方、買えなかった方いたと思います。仮に新規買いした方は、明日終値で13339円を下回った場合はストップロスとします。
ここから大きな相場に発展するとは思いませんが、今は買いの流れであるため、相場のリズムが変化するまでは、短期買いで臨むのが良いと考えております。利食いは、自由です。
繰り返しになりますが、私のサイトで『金だけ』は売り方針はありません。買うか、買わないかの2択です。
【大証白金】
大証白金も堅調な動きを見せました。依然として金次第ではありますが、昨日NYプラチナの下落が続かなかったのは、昨日も述べたようにバブル化しているからです。つまり、買い方大口投機家の回転が効いており、安くなると買いが集中するためです。この買いの回転が鈍くならない限りは、下落継続は無いと考えます。
昨日もコメントしていますが、私自身5000円を上回ることはイメージしていませんでした。そのため、5000円台を買うつもりは全くありません。むしろ、今月末から11月中旬にかけての下落相場を売りで狙いたいと考えます。ただし今は、そのタイミングではないと考えており、引き続き様子見とします。
【日経225】
日経225は、やはり上値の重い展開になっております。27日に衆院選投開票が行われるため、売り売りで臨むのもリスクはありますが、本日会員サイトで述べたように、〇〇〇〇〇円~〇〇〇〇〇円で上値を抑えられたことを考えると、まだ下振れリスクはあると考えます。
売りで考える場合は、必ず前日高値を意識して臨むのが良いでしょう。
https://first-traders.com/information/15516/
無料会員サイトのサンプル
https://first-traders.com/information/15519/
回帰トレンドの考え方