本日は、激動の一日となりました。
正直、『あっぱれ』という思いです。トランプラリーが、ここまで凄まじい相場を作るとは思いませんでした。
まず、私はドル円の上値を153.50円と予想していましたが、その価格を上回り154.38円まで上昇しました。前日比3円近くドル高・円安に動いたことになります。日経225は、前日比1300円上昇していることになります。(私の予想を上回ったということは、時間足、若しくは日足で行き過ぎている相場ということになります。)
私は、長続きしないと考えますが、今の価格水準がマーケットの答えであるため、相場が冷静な動きを取り戻すまでは、基本様子見とします。
【大証金】
大証金も物凄い動きを見せました。日本時間正午ごろに前日比183円高を見せながら、終値では11円高まで値を沈めました。夜間取引に入り、再度上昇していますが、未だ修正安があると予想しております。ただし、少し相場が冷静にならない限りは困難と考えており、もうしばらく様子見とします。
修正安を意識するうえで、前日高値を上回って取引終了しないことが条件です。仮に、前日高値を上回って終えた場合は、数日間買われる可能性があります。
【大証白金】
大証白金は、大証金や日経225に比べ冷静だったように思います。本日の会員サイトでは、4900円以上で新規売りを提案しました。この売り玉は、前日高値4918円を上回って終えた場合、いったん撤退とします。
正直、予想外であったことは、ドル円が154円台を付けたことです。ただし、トランプラリーが長続きするとは思えません。しかも、本日から2日間FOMCが開催します。0.25%利下げ確率が98.8%であるため、このままドルが堅調に推移するとは思えません。
仮に米国大統領がトランプ氏に選出されたとしても、就任するのは来年1月です。そのように考えると、年内FRBは0.5%利下げ、日銀0.25%利上げ?を実施する可能性が高いように思います。
よって、未だ戻り売り方針を維持しながら、ドル円の動向を確認したいと思います。
【日経225】
日経225は、正直ご祝儀相場です。NYダウ時間外取引でも2.4%上昇しています。まさかの坂になりました。実際、このようなケースも想定していたため、日経225はノーポジションで様子見をしていました。
かなり勢いのある相場なだけに、本日の米国市場の動向を見ながら考えていきたいと思います。
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