本日、22時30分に米CPIコア指数の発表があります。市場予想範囲内ならば、ほとんど大きな動きはないでしょう。
昨日の氷見野日銀副総裁の発言により、1月利上げの可能性が再浮上してきました。ただし、ドル円予想レンジは156円~159円と考えます。詳しい内容は、昨日のコメントをご覧ください。
【大阪金】
大阪金は、やはり伸び悩みました。昨日もお伝えしたように、内外金価格が、前日安値を下回って終えたため、上昇トレンドはいったん終了と判断し、短期トレンドが変化する思われる2日間は様子見としています。
短期トレードを狙うならば、会員サイトのレンジ幅をご参考にしてください。
【大阪白金】
大阪白金は、上値の重い展開になりました。昨日もお伝えしたように、NY市場が大幅下落し、現物価格が小幅下落したことで、この差が6~7ドルまで縮小しています。(17時時点)おそらく、リースレート上昇の材料は、織り込まれたように思います。しかし、世界のプラチナ価格が統一していません。世界で一番高いプラチナはNY市場であり、世界で一番安いプラチナは大阪市場です。そのように考えますと、現段階では一方向に動きにくいと考えます。よって、逆張り方針とします。
ただし、NY市場における大口投機家買いポジション56000枚の存在が、気になるところです。この買いポジションが整理されない限り、NY市場1000ドルが当面の壁になりそうです。
【日経225】
日経225は、朝方反発しましたが、軟調な動きを見せております。1月に日銀が利上げをするとの観測や、本日も半導体株下押しが日経平均株価の上値を抑えたように思います。
完全に短期トレンドは下向きになっているため、基本は売りスタンスではありますが、戻りを待って売るのが良いと考えます。昨日も述べたように、本日の空売り比率は44.9%(前日45.8%)と、あまり減少していませんでした。
よって、当面39000円を維持することは困難と予想したうえで、前日高値38820円を意識しながらの売り方針とします。
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