円高が上値の重し。18:08

 ドル円は、本日149.28円まで下落しました。

 本日8時30分に全国消費者物価指数(CPI)の発表がありました。既に市場は、前回の数字を上回ると予想し円買いが進み、結果的には予想通りの数字で円の巻き戻しに動いたと思います。ただ強い内容であったことは否定できません。

 昨日も指摘したように、日銀高官がインフレを意識した利上げ(金融緩和の修正)を行うとの発言により、市場の関心が高かったように思います。

その後、加藤財務大臣の『為替に関する私どもの見解は従前どおり』との発言や、植田日銀総裁の『長期金利が急激に上昇すれば、機動的に国債買い入れを増額する』との発言で、ドル円は150円70銭台まで戻しました。今現在は、150円半ばで推移しております。

円は、日足で買われすぎの状態ではありますが、3~4日間は円安に動きにくいと考えます。よって、ドル円は、152円~150円で数日間推移すると予想します。

【大阪金】

 大阪金は、一進一退の動きになりました。ここ数日間は、一方向に動きにくい相場と判断し、前日安値を意識した買い主体の逆張り方針としてきました。会員サイトでは、予想レンジをお伝えしています。

 本日は、前日安値を下回って終えたため、買い玉は一旦決済となりましたが、しつこく買いを考えるのが良いでしょう。

 逆張りとは、安値で買い拾い、高値で利食いするとのトレードです。以前にもお伝えしましたが、値段を見て反応すると、どうしても安値から切り返したところで買ったり、高値から沈む(下げた)ところを利食いしたりするので、指値を活用するのが良いと考えます。

 大阪金相場の100円~200円下げは、押し目の範疇であり、多少のリスクは必要です。以前もお伝えしたように、リスクばかりを考えると、リターンが望めません。当然、リスクマネジメントは必要ですが・・・

 高値・安値の表現を使いますが、高値というのはプラス圏を意味し、安値はマイナス圏を意味します。つまり、プラス圏で買う相場ではなく、マイナス圏で売る相場ではないということです。

 私の予想では、先日も述べたとおり、まだ暴落は無いと考えてます。よって、しつこく買い主体の逆張り方針を継続したいと思います。相場が高いからと言って、慌てて買う必要はありません。

【大阪白金】

 大阪白金は、やはり上値の重い展開になりました。一昨日から上値が重いと指摘してきましたが、大阪市場は現物価格より割安であるため、売りは考えずに、コツコツと買い拾う方針としました。コツコツと買うのイメージは、50円~100円幅で買い下がるという意味合いです。同水準で、枚数を増やすという意味ではありません。

ただし、もうしばらく上値の重い展開を予想しております。少々矛盾するかもしれませんが、大阪市場の地合いが悪すぎます。このような動きでは、すぐに上昇することはないでしょう。おそらく、時間が必要になると考えます。そのことを考量すると、慌てて反発したところを買うのではなく、安値を少しずつ買い拾っていく方針が良いかと考えております。

 本日、前日安値を下回って終えたことは、相場を弱くさせます。そのため、万が一の下落を想定し、十分な資金配分で買い拾っていきたいと思います。その一方で、反発したところは、すかさず利食いを意識するのが良いでしょう。

 いずれにしても、上昇し続ける相場ではないと考えます。以前にも述べていますが、NYプラチナと現物価格との差が依然として14ドル開いているため、この価格差が完全に縮小するまでは、方向性が出ないと予想します。

【日経225】

 日経225は、本日反発しました。正直、以前から述べているように38000円台を弱気したくありませんが、39000円台まで反発すれば、一回売りを考えたいと思います。

 やはり、円高が気になります。日経平均EPSは2553円と堅調に推移していますが、空売り比率が40.4%と低迷しており、反発力が鈍いように思います。

そのため、売り主体の逆張り方針に切り替えてトレードしていきたいと思います。

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