昨日、トランプ米大統領が、中国からの輸入品に3月4日から新たに10%の追加関税を課す意向(合わせて20%)を示したほか、メキシコとカナダからの輸入品に対する25%関税措置を3月4日から発動することを明らかにしました。EUからの輸入品に25%の関税を課す発言をしていることもあり、株式市場が混乱しております。
恐らく、VIX指数が上昇したことで米国債が買われ、米長期利回りが低下したと考えます。
本日、米個人消費支出(PCEコアデフレーター)の発表があります。既に、トランプ関税の影響でドル高になっており、ドル円が150円台を回復したことから発表後の反応に注目したいと思います。詳しくは、昨日のコメントをご参考にしてください。
【大阪金】
大阪金は、上値の重い展開になりました。正直、気づくのが遅かったです。
今回の下落の兆候は、いくつかありましたが一番は、25日のNY金価格40ドル以上下落した時でしょう。ここで気づくべきでした。
恐らく、トランプ関税リスクにより投資家がリスクオフに動いていた結果と考えます。ただし、投機筋のポジションの偏りが多くなかったため、投機筋の手仕舞い一巡後は、再び買い直される可能性があります。
今は、まだチャンスをうかがっているところです。来週の会員サイトでは、買い場の目安を掲載したいと思います。
【大阪白金】
大阪白金は、午後から上値の重い展開になりました。相場の動きを見ていますと、何かの力で日本市場を売り叩いているように思います。何が理由なのかは、正直分かりません。トランプ米大統領が日本からの自動車輸入にも関税を課す可能性があるとして、大阪白金市場を売り叩いているのかもしれません。
昨日、4502円~4582円内で維持できれば、一気に浮上する可能性もあり得るとしましたが、4500円を下回ったことで、一時4477円まで値を沈めました。
こうなりますと、もうしばらく上昇には時間がかかると考えるべきでしょう。ただし、あくまでもプラチナ現物価格よりも割安で推移している大阪白金を弱気するつもりはありません。しかも、市場は悲観的になっております。
よって、値幅を意識しながらコツコツと買い拾う方針は継続とします。
ちなみに、ここ数日間掲載していますが、プラチナ現物価格は951ドル(円換算4607円)、NYプラチナ948ドル(同4593円)、大阪白金先物価格4500円(ドル換算928ドル)となっております。
かなり、市場ごとに歪みが生じているように思います。NY市場も弱気になっているようです。本日の現物との乖離は、大阪白金23ドル割安です。昨日の今頃は、29ドル割安でした。今の相場環境では、現物価格が下落して大阪白金が絶えしのぐ動きを見せながら、この乖離を修正すると予想します。
【日経225】
日経225は、大幅下落となりました。既に中期売られすぎの領域です。
しかも、日経平均EPSが昨日同様2523円であるならば、本日の日経平均PER14.7倍まで低下することになります。以前からお伝えしていますが、PER14倍台は割安、16倍台は割高の目安になります。
ただし、これだけ下落したにもかかわらず、空売り比率が39.5%と低迷しております。つまり、本日の下落で、市場は弱気していないことになります。弱気していないのならば、買戻しという上昇アイテムが一つ減ることになり、売られすぎ・割安でも日柄が必要になるかもしれません。
しかしながら、私の今までの方針を変えるつもりはありません。短期は戻り売り方針ですが、中期では37000円台で買い拾いとします。
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