本日、トランプ米大統領の演説が約1時間行われました。民族の違いですか、拍手の時間が長かったように思えます。しかも、今回具体的な話は、インフラ投資に1兆ドルといったことだけであり、うまくまとめたように思えますが、過激な発言がなかっただけで、特に代わり映えはしなかったように思えます。ただし、市場はリスク回避の円買いから、多少の期待感からドル買いに入ったようです。
しかし、なかなか東京金は下がりませんね。本日も新規売り致しました。ただし、考え方は変わりありません。3月利上げの確率が高くなったことから、NY金は重くなると考えております。しかも、今回のトランプ大統領の演説は、以前と同じことを繰り返しているだけであり、そこまでトランプ大統領に期待する必要はないでしょう。NYダウは12連騰で止まり、昨日2月28日は若干利食い売りで下げましたが、よくよく見ますと、この4日間は20730ドル~20850ドルの狭いレンジで動いているだけで、20700ドルを下回ると売られやすくなると考えております。つまり、1%も動いておらず、日経平均で言うと120円ほどのレンジという事になります。
話は戻しますが、再三お伝えしていますようにNYダウの急落がリスクオフを招くことから、本日米国が3月を迎えることから、相場月が替わるか確認していこうと思います。売り玉はそのまま維持とします。
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