昼頃、相場を分析するにあたり、重要な3点セットについてコメントいたしました。そちらもご参考にしてください。
【大阪金】
大阪金は、本日も堅調な動きを見せました。会員サイトでは、14600円以下で買い拾った方は、〇〇〇〇〇円を終値で意識しながら、買い方針継続としました。
先ほどもお伝えしましたが、米CFTC建玉明細・NY金取組高・出来高に加え、各国中央銀行の金購入量、NY金ETF保有残高は、最低限重要な金のデータです。そに加え、2~3のテクニカル指標を組み合わせ、毎日チャックすると、修正安を演じる相場なのか、今後も強気で推移するか、イメージできます。
手前味噌ですが、昨年8月下落、11月下落は事前に予想することができました。2月から3月上旬は大幅下落は無いと考えていました。これは、全て投機筋のポジションと、実需の買いが見送られていたため、下落相場をイメージすることができました。
ただし、今は違います。先日も述べたように、金の買い手は各国中央銀行です。その中央銀行は、米国長期金利が高かろう安かろう関係ありません。
よって、基本は買い方針継続とします。相場が上昇している時は、常に終値で前日安値を下回ったか注視することが重要。下がらない相場は、一時的に前日安値を下回ったとしても、終値でその安値を上回ってきます。それと、今の大阪金は、値段を見ながら買うのは心理的に困難と考えます。そのため、指値を有効に使うのが良いでしょう。
【大阪白金】
大阪白金は、終始堅調な動きを見せました。本日は、数日前からの動きと変わって、まとまった買いの手が出ていました。会員サイトでは、買い方針継続の中、〇〇〇〇円以上は数日間売り物が出やすいと指摘しましたが、今はその価格を上回っております。
基本は、買い方針です。昨日からNYプラチナ価格は、プラチナ現物価格より割安で推移しております。17時50分時点のNYプラチナは972.8ドルに対し、プラチナ現物価格は984ドルと、11ドル以上割安です。以前にもお伝えしましたが、現物価格が基準です。それに対して先物が割安ということは、投機筋が過剰にNY市場を弱気しているということになります。
相場の格言で、『上昇相場は、悲観の中で生まれ・・・』とありますが、まさに市場は悲観的になっているということです。
よって、買いポジションは、そのまま維持とします。
【日経225】
日経225は、やはり37800円以上では売り物が出やすかったようです。会員サイトでもお伝えした通りです。
ただし、弱気はしていません。なぜ弱気をしていないかと言いますと、弱材料が蔓延しているため、弱材料のインパクトが弱回り、強材料が出始めると、相場は37000円台のレンジを上抜けると予想しています。
しかも、昨日の空売り比率は39%と前日35.9%よりも上昇しました。つまり、空売りが入り始めている現れです。本日は、38.4%と低下しましたが、45%を上回るようになると、相場は一気に跳ね上がることでしょう。
それと、27日は1.5兆円規模の先物買いが集中しやすいこともプラス要因と考えます。
よって、37000円台の買い玉は、そのまま維持とします。
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