日米貿易協議は、貿易に関する枠組みで合意したようです。米国側は、問題視していた中国によるレアアースの輸出規制が解決するとの見通しを示しました。
本日夕方に外出するため、昼に一般サイトを更新いたします。
※前日安値・高値と当日終値は必ず意識しましょう。それに加え、1~2%の動きは相場のノイズ(ブレ)、5%の下げは押し目、10~15%の下げは修正安と認識しておくのが良いでしょう。
【大阪金】
大阪金は堅調な動きをしております。繰り返しになりますが、投機筋が買っているのならば、いずれ反対売買で決済します。しかし、実需や現物筋の買いは、相場が下落したからと言って決済してくるとは限りません。つまり、投機筋は期待・プレミアムを買い、現物筋は現実を買います。
〈9日ロウソク足を否定するか〉
昨日、9日に前日安値を下回って終えたため、相場上昇にブレーキがかかったように思えるとコメントしました。ブレーキがかかったと言っても下落に転じるとは思えません。しかも、現時点では前日高値を上回っております。さらに、9日高値15730円を上回て終えることができれば、その陰線を否定したことになり、再度上値を試す可能性があります。
とは言え、お客様、会員様はご覧いただいていると思いますが、会員サイトでの短期下向きトレンドが2~3日間変化しないと予想しており、その間は突込みもあり得ると考えます。
よって、会員サイトのレンジを参考に、いずれ16000円台を目指す展開を予想します。買い方針継続です。
【大阪白金】
大阪白金は堅調に推移しました。昨日指摘しましたが、修正安の可能性は高いと考えます。しかし、昨日高値5517円が天井と判断するのは時期尚早でしょう。若しくは、一段上げの高値を取ったと判断することも、まだ今のところできません。なぜならば、中国筋が2日間まとめて現物を買っていると思われるからです。
そのため、常に掲載していますNYプラチナ1223.9ドルに対し、現物価格1222.3ドルと、ほとんど差がありません。おそらく、中国筋の買いが現物価格を支えているように思います。
〈相場が冷静さを取り戻したか?〉
ただし、本日の大阪市場は昨日とは異なり、冷静な動きをしていると考えます。昨日、大阪白金が高値を付けたのは11時20分ごろであり、5517円になります。この時のドル円は145.10円、プラチナ現物価格は1226ドルまで上昇していました。
本日は、ドル円145円、現物価格1222.3ドルであるため、正直昨日11時20分から現物価格は4ドルしか下げておりません。ドル円は、同水準です。つまり、大阪白金は高値から20円下げるだけで良いはずですが、現時点で高値から180円下げております。昨日は大荒れ相場の中で、5517円の高値を付けたという判断ができると思います。(国内の内部要因によるものと考えます)
私自身は、テクニカル面での買われすぎでは、新規買いは考えません。しかも、時間足、日足、週足が、買われすぎであるため、いずれ修正安を演じると予想しています。
https://first-traders.com/metal/17584/
昨日のコメントをご参考にしてください。
こちらのチャートは、大阪白金日足になります。4月からの上昇トレンドから6月6日に、かなりかけ離れました。今後さらに上昇するとしても、修正安を演じない限り、次のステージに移行しないと考えます。
【日経225】
日経225は、堅調な動きを見せております。しかし、方向性がハッキリしないため、ここは引き続き短期売買で臨むのが良いでしょう。会員サイトで述べていますので、そちらをご参考にしてください。
相場が上昇し続けない限り、前日安値を試しながら、水準を上方向へ移動させます。そのような動きをしばらくすると予想します。
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