現物価格が、NY価格より安いか高いかで判断。18:12

本日は、手短にコメントいたします。

【大阪金】

 大阪金は、やはり堅調な動きをし、新甫8月限は16200円台で推移しました。昨日も指摘したように8月限が16200円台でスタートしたことから、押し目を待つ作戦とします。

繰り返しになりますが、高値を追いかける相場ではないと考えております。しかし、大阪金のテクニカルは強気を維持しており、私が見る限り売る理由はありません。

 そのため、8月限で〇〇〇〇〇円割れから買いを意識するのが良いでしょう。

【大阪白金】

 大阪白金は、軟調な動きを見せました。ただし、未だ大阪白金のテクニカルは中立のままです。

 まだ動き出す相場ではないように思います。そのため、今のところ売りは控えたいと思います。(買いは一切考えていません)

 昨日も指摘しましたが、気になる点は、やはりNY価格よりも現物価格が高いということです。現在18時時点のNY価格は1339.6ドルに対し、現物価格は1344.4ドルで推移しています。繰り返しになりますが、基本は現物価格です。NY価格との関係性で、現物が堅調か軟調か確認することができます。つまり、現物価格が堅調に推移しているということになります。

しかしながら、中国実需筋は買いの手を緩めており、世界のETF保有残高は増加していません。そのように考えると、今の価格で需要を呼ぶことができていないと考えます。

【日経225】

 日経225は、いったん売られたものの、42500円で取引終了しました。本日の会員サイトでも、ストップロスを設定した上で、43000円台の売りは維持と伝えました。ただし、利食いは自由です。このブログでの内容は、半分はシミュレーションです。私は、方向性を伝えているだけになります。

 本日の25日移動平均線は、41960円に上がっております。昨日も指摘しましたが、この価格帯では利食いを意識しても良いでしょう。しかし、25日線を割り込んで終えた場合は、再度売りを考えたいと思います。

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