10月4日自民党総裁投開票を控え、財政拡張の思惑からドル円は堅調な動きを見せました。
正直、今までの動きを見ても、相場の主導権は買い方にあり、本日は下がっている銘柄に買いが入ったようにも思います。カネ余りが強いようです。相場は7,出ていく投資資金より、入ってくる投資資金が重要です。
本日は、主力株指数と金、ビットコインが4月のトランプ関税ショックから何%上昇したかを見ていきたいと思います。
コメントが長くなるため、解説は割愛いたします。これから掲載するチャートは、全て1月21日からの週足になります。4月7日安値から直近高値までの上昇率を掲載します。
①の上昇率は、53%。②の上昇率は、39%。

③の上昇率は、24%。④の上昇率は、33%。

⑤の上昇率は、51%。⑥の上昇率は、44%。

⑦上昇率は、26%。⑧の上昇率は、71%です。
つまり、ビットコインの上昇率が一番ということになります。相場は、投機筋が動かします。しかも、投機筋の大半が高いところを強気し、安いところを弱気します。上昇しなくなった相場は、投機筋が資金を移動している証です。
恐らく、ビットコインや欧州株からは、やや投資資金が流出しているように思います。その投資資金が割安な金融商品に動いているように思います。このリズムが変化しない限り、売りを意識することはできません。
日本市場では、やはり大阪金、日経225が堅調な動きをしているため、大阪白金も買いが入りやすいのかもしれません。そのため、今は需給、価格帯は意識せず、相場のリズムだけを意識したいと思います。
一言でリズムと言いますが、私が常に指摘していることです。相場が上昇する時は、前日高値を上回って終えます。相場が一旦落ち着きを取り戻すときは、前日安値を下回って終えます。これがリズムです。
大阪金、日経225に関しても、まだ下がる相場ではないと考えます。お客様、会員様は、短期トレンドをご参考にしてください。
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