本日は、簡単にコメントします。
詳しくは、昨日のブログをご覧ください。
https://first-traders.com/metal/19021/
来週は、16日22時30分米雇用統計、18日22時30分米消費者物価指数の発表があります。こちらの発表は、いずれも11月のデータになります。市場予想は、非農業部門の雇用者数5.0万人増加(前回11.9万人増加)と悪化する予想となっております。そのため、市場予想を上回る数字であれば、利下げ期待が若干後退するかもしれません。全てに言えることですが、市場予想の反対に動いた時の方がサプライズになりやすい。
【大阪金】
大阪金は、昨日述べた三角持ち合いを上抜けてきました。もう少し時間がかかると思っていましたが、あっさり上抜けました。
こちらが大阪金日足チャートになります。

昨日も指摘したように、本日終値で12月2日始値21576円を完全に上抜けたため、次のターゲットは勿論10月20日高値22288円になります。利益確定すると、どうしても押し目を待ちたくなりますが、トレンドラインとテクニカル指標を見ながら、試し買いをしてみるしかありません。
若しくは、下がったところを買い拾うといった指値を常に出しておくしかありません。当然、ここまで上昇している相場であるため、下振れは意識するしかありません。ロスカットの線引きと相場の流れを意識しながらトレードしていきましょう。
【大阪白金】
大阪白金は、堅調な動きを見せました。やはり、今は金次第といったところでしょう。一つの目安にはなりますが、大阪金価格が上昇したにもかかわらず、2日間大阪白金が上昇できない場合は、上値が重いと判断するのが良いでしょう。ただし、今のように大阪金、大阪白金ともの上昇している内は、弱気はできません。
強気をするつもりはありませんが、相場の流れを意識するのならば、まだ買いのように思います。