上記のチャートは、ビットコイン/ドルになります。4月中旬以降に上昇となりましたが、それ以前の動きを見ますと、ビットコインが上昇している時は、NY金が売られやすくなり、ビットコインが下落した時は、NY金が買われやすくなります。逆相関の連動性は特にありませんが、世界で使える通貨として(仮想通貨として)、競い合っているのかもしれません。一部のお客様にもお伝えしましたが、ビットコインが上昇しているのにもかかわらず、NY金が1250ドル以上を上回っているのは不思議です。
昨日もお話ししましたように、NY金はドル安が原因で下がらなくなっております。ドル安=米国売りといったところでしょう。一方、欧州はフランス大統領選が無事通過し、評価が上がっているようです。しかも、昨日のメリケル首相のユーロが安いとの発言も、ドルの圧迫要因になりました。
正直、毎日のように東京金のコメントを更新をしておりますが、いずれ〇〇〇〇円まで東京金は売られると見ております。しかも、そんなに遠くない将来と予想しております。私は、売りで勝負をしているだけに、ここは負けられない戦いと感じております。
今は、トランプ大統領が旬となっていることから、その材料が収まる時間軸が必要なのかもしれません。売り玉維持のままとします。
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