NY金は上値重い、あとはドル円次第!?

NY金30分足Ⅱ

東京金は引き続き売り玉維持とします。昨日の都議会選で自民党が惨敗したことにより、自民党に対する風当たりがさらに強くなり、私自身円高・株安、東京金安をイメージしておりましたが、その予想を現時点で覆すような動きとなっております。ドル円は112円70銭台まで円安が進み、日経平均も小幅ながら堅調に推移しております。これも恐らく、対円で米ドル、ユーロそれぞれが堅調である表れであり、日経平均はNYダウに比べると割安であることから、なかなか下げづにいるようです。

 ただし、NY金はドル高の影響から、本日のNY金時間外取引で1240ドルをあっさり下抜け、6月26日の午後5時に付けた価格帯も下回っております。NY金だけで見ますと、地政学リスクの材料はほぼ織り込まれ、米国やEUの金融政策に対してタカ派姿勢が、上値を押さえているように思えます。円安が一服しないと、東京金は再び〇〇〇〇円まで戻りを入れる可能性があるものの、そのように戻したところは新規で売ってみるのも良いでしょう。私は、以前からお伝えしていますように、4450円以上は売りで対処しか考えておりません。

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