東京白金は、大相場になるか!?

 昨日(5日)のNY金市場は、かなり大商いとなりました。今まで変えていなかったファンドも参入したように思えます。ならば、売りなのかとの考え方もできますが、9日の北朝鮮建国記念日までは、少なくとも売り叩きにくいのも事実です。もうしばらく、上下波乱があると考えながら、相場を組み立てていこうと思います。

本日は東京白金のコメントを致します。東京白金は以前から買い方針を継続しておりました。その分、東京金が引かされてしまったのも事実です。私のコメントを見ている方は、金が仮に下げた場合、白金も下げるのではとの考え方が、当然あっても不思議ではありません。それに関しましては否定も肯定もしませんが、私は東京白金は、今のところ買いしか考えておりません。

キャプチャ (15)

 東京白金が弱気していない理由としましては、全てテクニカル上にあります。上記のチャートは、東京白金週足チャートになります。それにボリンジャーバンドを重ね合したものになります。まず、ロウソク足を見て頂きますと、今年3月5日の週の大陰線(3653円~3450円)が、そもそも下落のきっかけになったのは理解できると思います。そのため、その日以降どうしても3450円以上は売られやすくなったと、私は理解しております。それが、8月27日の週に買い切ったことから、流れが一変したように思えます。しかも、3月から7月の価格を上回って維持しているため、相当なエネルギーを蓄積したと思います。

 

 日足チャートを見ますと、9月4日はかなり相場が過熱しておりましたが、2日間相場が落ち着いたことから、指数が通常に戻したため、もうしばらくの揉み合いはあっても、更なる高値が期待できる銘柄と考えております。買いで狙うのは、金が売られたところと、東京白金が〇〇〇〇円前後まで下げたところと考えております。引き続き買い主体で考えていきます。

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