本日は、金と白金の鞘チャートを掲載しております。その説明は後程致しますが、その前に簡単に金に触れたいと思います。
以前から売り方針でお伝えしておりましたが、昨日中国が国慶節明けで金を買ってきていたようです。地政学リスクで?といった考え方もありますが、昨日同国は金融緩和へ転換するために、預金準備率を引き下げたことから、金を買い出したように思います。今回の預金準備率引き下げにより、1兆減弱の資金が注入されるとしております。ただし、アジア勢は逆張りの民族、高いところを買うのか疑問。その材料が、本日の米国市場の反応で確認したいところ。
さて、先ほどの鞘チャートに戻りますが、本日東京金が東京白金より反発したことから、その差は1290円台まで拡大しました。ただし、9日の移動平均線(黄色い線)は横ばいとなっていることや、下段のMACDは売り転換(金売り=白金買い、値幅縮小)になっていることから考えますと、今の段階で東京金を売って、東京白金を買ってみるのも良いと考えます。私のお客様のほとんどは、金を売っている代わりに、先週末白金に買いを入れました。
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