短期下げ渋りも、売り勝負場面探す。

 しかし、なかなか東京金は、相場の方向性が現れません。このような相場は、正直苦手な相場です。逆張りで対処するような価格帯ではないと考えておりましたが、まるっきり逆張りの動きとなっております。

本日、東京金期先限月が、4669円で日中取引終了し、夜間取引で4674円からスタートしたことで、相場はさらに下げ渋りを見せる可能性があると判断しております。ただし、この相場がどこまで上がれるかになります。4700円台なのか、それとも4800円台なのかです。お客様・会員様にお伝えしておりますが、CFTC建玉明細を見ましても、ファンドのポジション調整が出たとは言えません。ましてや、11月に入りファンドが買い増しをしてくるとも思えません。

 そうしますと、考えられることは、あくまでも目先の話になりますが、レンジ相場を切り上げるケースになります。例えば、4640円~4670円から4660円~4690円というところでしょう。ただし、私は近い将来、売りで攻めるタイミングを探しております。そのタイミングが来たら、売り売りで臨みます。その前のブレでは、守りながら日柄を待ちたいところです。

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