ユーロ高に付いて行くべきか?

 東京金につきましては、お客様、会員様にお伝えいたしました。本日は、ホームページ上では掲載いたしません。

全てにおきましては、良く上昇した相場です。金につきましては、正直完敗です。私の予想以上の動きをしました。白金についても、ここまで上昇するとは思いませんでした。3450円どころを上値と予想しておりました。トウモロコシも需給がジャブジャブ状態ではありましたが、原油高・円安が東京市場のサポートとなっております。

 さて、この相場をどのように見るかです。話は多少それますが、今の相場でファンドが資金を流入していますのは、ユーロです。ユーロ買いのファンドのポジションは増加傾向にあります。ユーロが高いという事は、自ずとドルが安くなる要因。つまり、NY市場におきましては買い要因になります。そのため、NY市場におけるファンドは、貴金属のロング(買い)を増やし続けております。当然、北朝鮮リスクが後退したことによるリスクオンのようにも思えます。

 それがどこまで続くのか?いくらまで上昇するのが?それと、相場はまだまだ上昇なのか?もう天井近いのかが、勝負の分かれ目だと思います。そのことにつきましては、後日コメントいたします。

 いずれにしましても、今は買いの流れであることは事実です。私は、買うつもりはありませんが、ある一定の価格以下をロスカットとして臨むのが良いでしょう。なぜならば・・・。

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