東京白金は、もう一段買われる可能性あり。ただし、高値は追わない。

 東京白金は、依然として買い方針継続です。会員サイトでは、3500円台は買えないとし、3400円台は全て買い拾いと指示していたため、1月17日の3500円割れで新規買いが成立しました。その買いは、〇〇〇〇円を当面の目標としていきたいと思っております。

 正直、白金が下がる要素はありません。まず、南ア・ランドが堅調であること、次にユーロが上昇している事、最後にドルが安いことが挙げられます。NY白金市場においてファンドは、売りポジションを解消し、1000ドル前後を新規買いしているように思えます。まだ余力があると考えております。そのため、ロンドン白金ETFの残玉が減少していようが、関係なく、底堅い展開を継続しております。

 これが、リスクオンであり、カネ余りの状態と考えております。つまり、投資資金が予想以上に流入しないと、下げた場面では買い拾われやすくなります。売りを考えるのもそこからと考えているため、今は依然として買いの流れと見ております。

 東京トウモロコシは、予想以上に反発しました。アルゼンチンの天候懸念をはやしておりますが、この材料だけでは相場は大きく浮上するとは思えません。前回もコメントしましたが、やはり2018年度の作付面積&天候が重要視されると考えているため、この反発は単発であると見ております。しかしながら、上値抵抗線を上抜けたこともあり、テクニカル好転から、もうしばらく押し目は買い拾われると考えております。

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