東京白金は、2月1日のコメントで、1000ドル以下は買われやすくなり、今までのように売りのは危険としながら、安値買い拾いとお伝えしました。しかしながら、会員サイトでは今週から戻り売り方針を指示、その売りが昨日成立しました。
基本は、戻り売り方針とします。本日のような株価急落といった動きになったからではありませんが、ロンドン白金ETF保有残高が減少し、しかも、今まで堅調に推移していました南ア・ランドの上昇一服感が出たこと、CFTC建玉明細でファンドの買いが2週間続いたことなどで、一旦売られる場面があると考えております。
しかしながら、今回のNYダウ急落が、どれだけ白金市場に影響するかは、本日次第ですが、恐らくNYダウ急落で換金売りが出るのは限定的。なぜならば、ドル高になっているわけではなく、依然としてドルは安値圏で推移しているからです。南アランドの上値が重くなっている分、上がりにくいものの、ドル安継続であることから、ある程度価格が売られますと、実需の買いが入りやすくなると考えます。
よって、〇〇〇〇円台は全て売り方針、売値から100円幅で利食い方針とします。
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