東京金は、FOMCまで買う材料なし

 東京金は、4463円の心理的節目を割り込みました。FOMC前にファンドが、NY金市場で新規売りをしていることと、東京市場では森友問題により、円高になっている(ドル安ではない)ことから、東京金は4463円を下抜け、一気に市場へ弱気のメッセージを伝えたように思えます。しかし、会員サイトでもお伝えしていますが、売られすぎの状態です。まさに今の価格水準は売られ過ぎであると判断しております。これは日足ですが、週足でも〇〇〇〇円以下は売られ過ぎであるため、昨年同様FOMC後にNY金が買われる可能性もあります。その時に森友問題が少しでも払しょくされているようならば、〇〇〇〇円まで反発することでしょう。ここは、弱気したくないところです。

 東京トウモロコシは、ようやく下げ始めてきております。ただし、本日は、シカゴ小麦・大豆が売られているため、東京市場でも売り叩かれておりますが、東京トウモロコシは何もなく売られていたことから、多少のブレはあると考えます。29日には、米農務省からの作付意向面積、四半期在庫の発表があり、どちらかと言いますと四半期在庫の数字の方が、市場は材料視すると考えております。〇〇〇〇〇円まで戻るようならば、再度売りで考えていくのも良いでしょう。

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