東京金は、底堅い展開予想。

 本日の日経新聞に、1~3月の金と白金の販売量が増加しているとの内容が掲載しておりました。割安感から現物の買いが入ったようです。結構、このような記事が出ますと、底堅く推移するケースがあります。以前、金地金売却の記事が出た時は、価格が下げてきました。意外に一番冷静なのは、現物を買おうと考えている人なのかもしれません。

さて、本日は東京金のコメントをします。日々材料が目白押しとなっておりますね。昨年、北朝鮮核問題により、NY金は一気に1350ドルを上回りました。今年に入りましては、中国との貿易摩擦やシリアの化学兵器使用疑惑など、金にとっては強材料が満載です。以前にもお伝えしましたが、東京金は円安で上昇すると予想しておりました。当然、ドル高に対してNY金は弱含むと考えておりましたが、今回の動きを見ますと、NY金は1330ドル前後では反発しやすくなっております。それだけ、トランプリスクが大きいという事なのかもしれません。

今年11月には、米中間選挙があります。それまでにトランプ氏、共和党の支持率を上げる必要があります。まさかなことが起こりうる可能性があるため、引き続き東京金は、買いで対応していきたいと思います。

まだ先の話になるかもしれませんが、仮に〇〇〇〇円まで東京金が上昇した場合は、売りも考えていきます。

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