東京金は、押し目買い方針継続ではありますが、円高が上値を抑えるため、高値を追って買う相場ではありません。〇〇〇〇円を上回れば、買いの勢いが付きますが、今はそこまで上昇できません。本日は、米雇用統計が9時半に発表されます。非農業部門雇用者数は、18万人増の予想となっているため、前回3万8000人増よりも大幅増の見通しになっております。おそらく、先月発表されました米雇用統計の数字が修正され、今月は事前予想より下回り、ドル円が瞬時に動いてくることでしょう。それを横目にNY金が動いてくることが予想できるため、いずれにしてもポイントは、今月の雇用統計になります。雇用者数が、18万人増を基準とし、17~19万人増は材料にならず、20万人増ならばNY金の売られ幅が大きいため、東京金は予想以上に売られることも予想され、15万人増を下回るようならば、円高は進みますが、NY金もそれなりに買われることから、下値は限定的になることでしょう。
いずれにしましても、欧州の財政問題が拡大している現状で、年内利上げの可能性も低くなっていることから、FOMCは注意するべきイベントですが、米雇用統計は一つの裏付けにしかならないため、押したところは買い拾いたいと思います。
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