ドル高・米国長期債への資金流入がネック!!!

 やはり、貴金属はドル高が懸念されます。米中貿易摩擦や、米国がイラン・トルコ・ロシアへの経済制裁を再開・決行懸念などから、安全資産として米国長期債へ資金が流入し、NY金の上値が重くなっております。(NY金から資金離れ)一方、東京白金ですが、中国が南アフリカへ多額な資金援助を決定したことから、今後南ア・ランドがドルに対し、堅調に推移する可能性が出てきました。

ただし、色々述べましても、やはり貿易摩擦懸念がとりあえず払しょくされない限り、NY金へ資金が戻ってくることはないのかもしれません。米国は、中国へ第2弾の追加関税160億ドル分を、23日から発動すると発表しました。そもそも、この事に関しましては、前々から言われていたため、市場の混乱はなさそうですが・・・果たして、来月の2000億ドルに関して、トランプ米大統領は発動を指示するのでしょうか!?

いずれにしましても、米国発信の貿易摩擦を注視していくしかありません。

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