昨日は、東京金についてコメントし、ドル高一巡となっているため、NY金は買われやすくなると予想。ただし、ここまで下げた相場であるため、臨機応変な対処をしていくとお伝えしました。
昨日の会員サイトでは、ここからの反発は売りを視野に入れておりましたが、本日の同サイトでは売り価格を引き上げました。もう少し、上値期待できるように思います。その理由としましては、中国人民元安が一服し、リスクオフが和らいだように思います。しかも、NY金が1200ドルを上回ったにも拘わらず、出来高が低調であることも、もう少し引き付けても良さそうに思います。
やはり、ポイントは24日のFRBパウエル議長の講演になりそうです。トランプ大統領が、ドルだけをけん制するような発言をしているため、それを無視してパウエル氏が利上げに対して積極的な言及をしてくるか、そこに注目していきたいと思います。
そうしますと、パウエル氏の発言により、多少ドル安となった場合、そこでNY金におけるファンド売りの買戻しが、多少出てくる可能性があります。その通りの動きならば、東京金は〇〇〇〇円近辺も視野に入れておくべきでしょう。
今は短期的に戻りを演じると予想しているため、現時点では売りは考えておりません。
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