昨日は、米国市場休場。本日から夏休み明けのプレイヤーが、参入してくることでしょう。
本日、中国人民元中間値が、1ドル=6.8183元と、昨日に比べ人民元高・ドル安となりました。今の相場は、材料が多すぎるため、アルゴリズムによるファンドの動向により、相場が動きやすくなっております。昨日もコメントしましたが、そのため、短期的な売買が必要になります。
正直、私は、貴金属が底打ちしていると考えております。しかしながら、米中貿易摩擦をはじめ、トルコ経済不安、米国によるイラン制裁などなどが、相場をネガティブにさせます。そのため、NY市場におけるファンドの売りポジションを解消させることが出来ないでいます。
昨日、トルコ統計局は、13日に開く金融政策決定会合で金融政策を調整するとの見通しを公表しました。エルドアン大統領が、利上げを否定してきましたが、未だ物価上昇は止まらず、同局が今回利上げを行うか注目されます。利上げがない場合はサプライズ、多少の利上げならば再び売られる可能性があります。
昨日もお伝えしました今週のイベントと13日のトルコ政策決定会合までは、少なくても予断を許しません。
今日明日で、東京金〇〇〇〇円以上、東京白金〇〇〇〇円以上は、短期の売りを考えていきたいところです。
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