東京金は、ドル次第!?

キャプチャ

 先週末、東京トウモロコシは、24800円を意識するのならば、24500円台でも売れるとしましたが、まさか先週末、一気に24900円まで反発するとは思いませんでした。今回上昇した理由としましては、米産地の降雨の影響で、収穫遅れが懸念されたようです。上記の画像は、米産地の天気図になります。その天気図を見ますと、ほとんど降雨の影響はないと考えております。ただし、本日反発したことで、テクニカルが強気になったことから、やや下げ渋りを見せる可能性があるため、少しずつ売っていくのが良いでしょう。

 

 

 東京金は、本日軟調となりました。NY金が1230ドル台を維持しておりますが、ドル高の影響から買い上げることができません。今回、NYダウが下落していますが、未だ12月利上げ観測が根強いため、ドルが高止まりし、NY金の上値を抑えているように思えます。今週末の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回ると、12月利上げが和らぎ、ドル安・NY金高が予想されます。もしくは、11月6日の米中間選挙をきっかけに、どちらにしてもドル安になる可能性もあります。一番NY金に対してのネックは、欧州リスクになります。イタリアの財政問題などで、ユーロが更に売られるようならば、一時的にでもNY金は売られることでしょう。しかし、以前に比べますと、NY金を取り巻く環境は決して悪いものではありません。そのため、NY金が売られたとしましても、すぐに浮上すると予想しております。いずれにしましても、NY金で〇〇〇〇ドルは試してくることでと予想しております。

※会員募集中です。2週間無料になりますので、お気軽にお申し込みください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事