東京白金は、先週末G20で米中首脳会談で、追加関税に対し90日間の猶予を設けたことから、市場はポジティブサプライズとなり、本日東京白金は反発しました。しかし、先週末にNY市場800ドル、東京市場2900円まで売られたことにより、もうしばらく上値は重いと考えるべきでしょう。しかしながら、先週末の東京白金安値は9月19日以来であり、その時は米国が中国製品2000億ドルへ10%の関税を課すと発表し、東京白金は大陽線となりました。それが、9月19日です。(日本市場、NY市場は9月18日)※市場は、それまで米国が中国製品2000億ドルへ25%関税を課すと考えていたのが、10%と発表。ただし、19年1月以降からは、10%の関税から25%に引き上げる予定でした。
それが、今回の米中首脳会談で2000億ドルへの輸入関税について、90日の猶予で合意したことを踏まえると、週末の安値で下げ止まった理由もわかります。つまり、9月18日・19日の内外ロウソク足を、今の世界情勢で下回ることは考えにくく、NY市場で見ますと800ドルを弱気する相場ではないと考えます。少し日柄を見まして、買い仕込みも考えますが、今は様子見で行きたいと思います。
東京金は、買い方針と考えております。先日、FRBパウエル議長が、ハト派的な初g編をしたことで、NY市場は堅調に推移しているように思います。以前からお伝えしておりますが、ECBが今月で量的金融緩和を終了させる可能性が高いため、徐々にユーロ高・ドル安に動くと予想しております。そのため、安値を買い拾うのが良いと考えます。詳しくは、直接ご連絡ください。
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