東京金は、買い方針継続。昨日は、内外でここ最近の保ち合いを上放れました。昨日は、コメントの中で変換が上手くいかなかった箇所がありました。今回の反発は、先週のFRBパウエル議長のハト派な発言によるものであり、そのため、来年の利上げが1~2回になるとの観測が強まったようです。
NY金が上昇する要因は、ドル高の一服、ユーロ高と考えております。ドルインデックスは、11月12日、27日に97ポイント台まで上昇しましたが、翌日には失速しております。やはり、トランプ米大統領のドル高けん制発言を警戒しての動きと考えております。しかも、来年の利上げ回数が下方修正されたことも、ドル高一服感が出たように思います。一方、ユーロですが、当然来週のイギリスEU離脱採決を控えておりますが、ECBは年内で金融緩和を終了するとコメントしてきました。金融引き締めに動くわけではないため、大きな上昇は望めないものの、金融緩和終了=EU経済不安後退ということから、ユーロの物色買いが予想されます。
短期的な考え方は、買い方針ですが、7日の米雇用統計、20日のFOMC前後あたりが、いったん利食い場になると予想します。目標価格は〇〇〇〇円以上。
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