東京白金は、底値圏での逆張り買い。

 先週末のコメントでは、FRBとECBの動向が異なりを見せ始めているため、来年以降はドル安・ユーロ高が予想されることをお伝えしました。そのため、商品全般、若しくは貴金属は押し目買い拾われると予想しております。

 しかも、白金に関しましては、価格が下落していることもあり、ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WRIC)のリポートによりますと、来年の世界白金生産高は、今年に比べ10%下回ると予想しており、NY白金の下値も見え始めてきたように思います。しかも、今年は欧州の政治・財政リスクが目立った年でもあり、来年イギリスがどんな形であれ、EUを離脱した場合。悪材料を出尽くしということで、徐々に白金相場への不安が後退し、買い進まれることが予想されます。

今は、まだ底値近辺から脱出することがでないため、安値をコツコツ買い拾うのが良いと思います。

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