東京白金は、中国の貿易統計で輸出が2年ぶりの落ち込みを記録したことで世界的な需要低下が意識され、更に同国の自動車販売台数の落ち込みが目立ったことから、NY市場では800ドルまで下落しました。下回らないと見ていました2820円を本日下抜けたことから、一旦は買い玉撤退となりましたが、依然として買い場探しをしていきます。
①今年の白金供給量10%昨年よりも落ち込む②NY金・NY白金・NYパラジウムの中で、かなり出遅れている。③②のことにより、自動車触媒切り替えが予想されるなどなど。今後も中国の経済指標が左右すると見ておりますが、既に貿易摩擦に対する懸念は昨年出ていたことであり、今更、その材料で下抜けるとは思えません。
ただし、今回1月4日の大陽線を行って来いしたことから、振出しに戻った感がありますので、日柄を見ながら再び新規買いをしていこうと思います。正直、まとまった上昇を狙うのならば、東京白金が狙い目と考えております。
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