本日から復帰いたしました。インフルエンザのため、自宅待機していた間も日経CNBCは視聴していました。
相場自体も米中の動向を窺いながら、一進一退の動きとなっております。ただし、中でも悪材料を吸収しております東京白金は、再び売り叩かれることとなっております。中国経済指標悪化、中国自動車販売台数低迷、イギリスブレクジット難航などが、上値を重くしているように思います。しかも、NY市場ではファンドの売り攻勢が強まっているようにも思えますので、もうしばらくは上値の重い展開が予想されます。しかしながら、今までのように更に売り叩かれるかは別問題だと考えております。
と言いますのも、相場は「薄商い」と「サプライズ」に大きく反応するもの。例えば、昨年8月13日のトルコショック(お盆期間)、昨年12月中旬以降の米国リセッション懸念によるNYダウ急落(年末)、今年1月3日ドル円大暴落(年始)などです。多くの投資家が様子見気分の中での出来事となっております。ただし、昨年8月、12月~今年1月にファンド・一般投資家及び投資機関のポジション調整が行われたものに対し、再び同じ警戒心を持つべきでしょうか。
「人の行く裏に道あり花の山」という格言のように、万人が予想していないところにお宝が眠っているということになります。つまり、警戒心では、相場下落に限界があると考えております。
ここからは私の持論になりますので、賛否両論の意見があると思います。東京白金は、現在弱材料が蔓延しております。そのため、東京白金は上がらないのでは?とか、上がる要素がないと言われます。ただし、上がる材料がないから上がらないという見方も当然ありますが、上がるときは後から材料がついてくるケースもあります。(価格低迷による割安感から買いの手が入った場合)特に白金の場合は、材料がクリーンではありません。後から上がった理由、下がった理由が明確になるケースが多い商品です。つまり、東京白金の場合は、テクニカル中心で考えるべき商品だと思います。このように言ってしまいますと、身も蓋もありませんが・・・・。その方が、大相場を取ることが出来ると、私は考えております。
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