東京金は買い方針。内外ともに相対力指数を見ますと買いにくいところですが、流れについていく相場と考えております。先週末の米雇用統計は、事前予想を大幅に上回り30万4000人増の雇用者数でした。この数字であれば、本来利上げ観測が強まるため、ドル高に対しNY金は大幅安になっても不思議ではありませんが、NY金が1300ドルを維持しているということは、1月のFOMCでパウエルFRB議長の発言(ハト派姿勢)が根本にあると考えております。
正直、1月31日のコメントでは、ドル円の上値の重さを指摘しました。しかしながら、今回の米雇用統計の数字により、ドル円も110円をトライするところまで来ております。テクニカル面でも110円を上抜く可能性があります。そのように考えますと、東京金は底堅さを見せると考えます。
今週は、中国が春節に入り、破棄ないが細る週になりますので、こういった週で買い拾うのが良いと考えます。今週は買い場と考えております。
※会員募集中です。2週間無料になりますので、お気軽にお申し込みください。