3月11日・12日にもコメントいたしましたが、東京白金の買い玉を本日いったん利食いいたしました。
3月12日には、NY白金800ドル前半は弱気せずに、仮に弱材料を織り込めば、意味なく上昇に転じると考えていたため、本日のような80円以上高くなったところでは、ほとんど利益確定いたしました。
本日の上昇は、時間軸で見ますと、全て買われすぎです。日足で見ますと、もう少し上値を残しているようにも見えますが、FOMCも控えていることもあり、欲張りませんでした。
さて、本日のFOMCですが、市場はハト派期待が強まっていることもあり、仮に市場の見立て通りの内容であったとしましても、既に価格へ反映されていることから、ドル高・NY金安=NY白金安も考えられます。そうしますと、あまり強気一辺倒はできません。
ただし、今回のFOMCにより、今まで上昇していた貴金属相場が転換するとは思えないため、仮にFOMC後に売り叩かれる場面があれば、再度買い拾ってみるのも良いと思います。
いずれにしましても、FOMC後の動きに注目していきたいと思います。
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