昨日のコメントでは、東京金の売り玉撤退、しかし円高の影響から上値にも限界があるとお伝えしました。とは言いましたが、短期買い方針で組み立てていきます。ダウントレンドを上抜けてから間もないため、押したら買い拾われると予想しております。仮に、売りを考えるのならば、NY金が〇〇〇〇ドル以上で、取組み・出来高が膨らんだところです。それまでは、買いで考えていきます。
東京白金は、買いスタンスで見ていきます。ただし、本日の反発は軽く利食いも良いでしょう。昨日のNY市場を見ますと、かなりの大商いでした。恐らく、ファンド売りポジションのショートカバーが進んだ結果、820ドルを上抜けたと考えております。ショートカバーでの反発1日目は、あまり強気する場面ではないため、明日以降の値動きを見ながら、買い拾いしていこうと思います。
東京トウモロコシは、未だ上昇トレンドにいます。正直、今売って大きくは狙えるとは思えません。本日朝方発表されました作付け進捗率は67％と、7割も進んでおりません。本来ならば、5月中に作付け終了しますが、今年に限ってはかなり遅れております。市場は、その残りの作付けを放棄するのではと予想しているようです。そのため、4ドルを維持しております。この思惑が膨らめば膨らむほど、上昇に過熱感が出始め、価格次第では売り狙いが有効になると考えております。ただし、裏を返せば、未だ買いで考えた方が良いということになります。ただし、天候相場で強気する場合は、必ずロスカットを設定してください。
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