米雇用統計、上下ブレたとしても、今月末のFOMCが重要。

本日、米雇用統計の発表が、21時30分にあります。前回は、7万5000人増と低迷だったことや、米中貿易摩擦懸念の影響から雇用者数が伸びないということもあり、今回の事前予想は控え目の16万人増加。先日のADP非農業部門雇用者数が、事前予想を大幅に下回ったことから、市場は弱い内容を想定しているように思います。そのため、事前予想を下回ったとしましても反応は限定的、仮に前回の雇用者数を上方修正した場合は、ポジティブサプライズになり、一旦ドル高・NY金安になると予想しております。

 いずれにしましても、市場の関心は今月末のFOMCで、利下げ幅が0.25%か、若しくは0.5%なのかです。市場は、利下げしないということは、考えていません。

 そのため、今月末までは大きな動きはなく、例えば金ですが、経済指標が良いからと言って、NY金が売り叩かれたとしましても、今月中であれば安値から反発することも考えられます。真剣に売りを考えるのならば、来月以降であり、4800円以上と私は思います。

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