上記のチャートは、東京白金ー東京金価格比に、相対力指数、MACDを組み合わせたものになります。6月25日に2079円まで拡大したものが、7月1日に1890円まで縮小、7月11日に2037円まで拡大したものが、本日1967円まで縮小しました。
ここにきて、NY金に対する材料出尽くし感があり、今週南ア労使交渉の影響から白金が底堅く推移しております。今週の労使交渉次第では、再度白金が上昇することが予想されます。1890円以上両商品の価格差が縮小しますと、1800円まで縮小すると予想します。私の予想では、東京金が横ばい、東京白金上昇による価格差縮小を予想しております。
東京金売りスタンスに変わりはありませんが、今月末のFOMCまではあまり弱気出来ません。東京白金は、むしろ、ここからファンドのショートカバーが出てきても不思議ではなく、買い買いで臨みたいと思います。
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