東京金は短期売り主体変わらず。

東京金は、以前からお話ししているように売りに利益が出てきました。高値では4480円以上は売り方針とお伝えし、4430円台も売り乗せと会員サイトでは掲載しました。ただし、利食い目標を〇〇〇〇円以下、若しくは〇〇〇〇円台とし、その水準までは下げておりません。

さて、金をどう見るかですが、基本はまだ下値を試す可能性があります。先週末に発表されました米雇用統計で、市場予想が18万人増でしたが、結果的に25万5000人増であったことから、米国利上げ確立が34%から46%に上昇、そのため9月、12月の利上げの可能性が出てきます。今月は8月、9月20、21日のFOMCまではあがりにくくなることでしょう。ただし、この事は1300ドル台だから言えることであり、1300ドルを割り込みますと、各国の金融緩和で下げにくくなることでしょう。あくまでも、今は売り主体で考え、9月中旬以降からは買い主体で考えるのが良いと思っております。

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