東京白金は、買いスタンス継続です。本日のコメントは、東京市場の内部要因に若干触れたいと思います。
上記のチャートは、左が2020年4月限一代足、右が2020年6月限一代足になります。下段に表示されていますのが、取組みとなっております。ご覧いただいてお分かりになると思いますが、6月26日に6月限が新補発会してから、売り買いポジションの乗り換えが入っております。しかも、総取組みを見ますと、6月26日から7月22日時点で9142枚減少しております。(閑散となっております。)つまり、4月限から6月限に乗り換えできていない玉があるということになります。ここからは、私の想像ですが、4月限の売り買いのポジションがマイナス決済ならば、6月限への乗り換えも減少しますよね。
ということは、一代足で高値を取っておりますが、一般投資家は東京白金6月限を買えていないということになります。ただし、4月限の取組み23773枚、6月限は13373枚であるため、恐らく4月限は決済を目的とした売り物が出やすく、6月限に新規買いが集中しやすいと考えております。
このことは、白金の独自材料がなく、NY市場の動きが落ち着いている場合の考え方になります。
完全に4月限よりも6月限の取組みが増えると、いよいよ相場は動き出すと予想しております。
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