東京白金は、マイナス要因が一つ消えるか?

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 東京白金は、ようやく下げすぎた分の反動が出たようです。米中貿易摩擦が今月から激化した為、東京白金は2900円を下回りました。ここまで売られるとは思いませんでしたが、白金自体が売られた背景には、米中貿易問題以外に、南アランド通貨安があります。

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上記のチャートは、米ドル・南アランドの日足になります。下段には、テクニカル指標でありますMACDを掲載しました。お分かりになりますように、現在、米ドル高・南アランド安という動きになっております。ランド安になった理由は、格付け会社による格下げによるものです。その材料も、ここにきて一巡したように思います。

 しかも、MACDが米ドル売り転換するポイントにきていると思います。つまり、米ドル安・南アランド高に転換する可能性が出てきたことになります。

 ただし、冒頭のチャート東京白金日足を見ますと、このままの価格帯で推移するのならば、今週末から来週初めには一目均衡表の雲(先行スパン)を上抜ける可能性があります。そのくらいの日柄を経過させますと、MACDも買い転換すると考えております。つまり、再度来週の27日納会日か、28日の新補発会日を買いで狙うのが良いと思います。

 正直、今の白金価格は安すぎると考えております。

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