東京金は、引き続き売りで対処していこうと思います。テクニカル面で、既にMACDは売り転換しておりますが、トレンドは依然として上昇。そのため、安値を売り叩く相場ではないと考えております。
米中追加関税第4弾が発動されたことから、一旦材料出尽くし感があります。ただし、そもそも今の金が上昇している要因は、米国債利回りの低下です。そのため、今のところ売られるきっかけがありません。上記のチャートは、NY金日足になります。
先ほどもお伝えしましたように、米国債利回りが低下していることから、下がるきっかけがないとしましたが、その利回りに変化が見られるとしましたら、今月17日・18日のFOMCでしょう。それまでは、下げたとしても一時的になりそうです。上記のチャートは、東京金日足に一目均衡表を重ね合わせ、相対力指数・MACDのテクニカル指標を組み合わせたものになります。こちらのチャートも、上昇トレンド継続中となっております。一目均衡表の遅行線が、実体線に突入するには、日柄が必要であり、Xデーは今月中旬と予想しております。それまで、戻り(反発場面)で売り玉を仕込んでいきたいと思います。
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