本日27日は、メタルにとってご祝儀相場か!?

 ご無沙汰しております。本日から東京金・東京白金・東京トウモロコシ等が、大阪証券取引所に移管されました。その為、大証のルールに変更されます。大きく変わることは、不足請求が出た場合は、原則入金。入金できない場合は、一部決済ではなく、すべて決済になります。不足請求が確定した場合は、ややこしくなるため、不足が出そうな場合、その日の15時15分までに対処してほしい旨を、主務相は伝えているのかもしれませんね。

 

 

 さて、東京金ですが、大阪証券取引所に移管したことから、結果ご祝儀相場となりました。ただし、本日は、売り方の買戻しも伴い、大幅上昇となっていることから、ここから強気は控えた方が良いと思います。内外の金は、本日から過熱しており、上下大幅変動があると思われますので、注意した方が良いでしょう。もし仮に、NY金が早い段階で2000ドルを超えるか、7月30日のFOMC声明文・パウエルFRB議長の記者会見まで、高値をキープしているのならば、新規売りも有効かと思います。イメージでは、一旦高値を付けても、簡単に下落しないと予想。もう一度買い拾われると考えております。本格的に下げるのは9月中旬以降と考えております。ただし、気を付けなければいけないのは、6600円の5%は330円という事です。要するに、300円の変動は、今の価格帯で押し目になりやすいという事です。そのぐらいの変動を意識しながら、トレードをするのが良いと考えます。

東京白金は、本日、他メタル商品高につられて上昇していると考えます。ただし、今回上昇したきっかけは、先日欧州連合(EU)臨時首脳会議で、コロナショックに対応し、復興基金設立が合意したことです。EUの共通の財政が出来たことで、ユーロ高・ドル安となり、NY金・NY白金が上昇したと考えております。ただし、世界景気が上向きになったわけではないため、上昇に限界があると予想しております。東京白金も、もう一段反発するようならば、新規売りを検討していきたいと思います。

※無料会員は、もうしばらくお待ちください。分かりやすいシステムを検討中です。9月以降になると思います。なお、建ち玉相談は、電話・メールにて承ります。宜しくお願い致します。

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